この画像は今日、20時の拙宅の温度計です。壁際の1.4mほどの高さに設置しています。
ご覧のように外気温3.9度、室温23.9度と外気温との差は20度にもなります。薪ストーブの遠赤外線
効果による上下の温度差は極めて少なく、温度の低いサウナに入っているような錯覚に陥ります。
統計によると多くの住宅の床面近くが9度、ウエストラインが15度、頭部より上から天井面までが
23度といった足寒頭熱のいびつな暖房が多いです。日本では一位が石油ファンヒーター、二位が
エアコン、三位がこたつという結果が物語っています。問題の根源は気密と断熱によるもので、
これを解決することによって、十分な暖かさを持続することができます。
最近では22度位の室温がないと健康に害を及ぼすという研究結果もあるように、室内の温熱環境
が大きく取りだたされています。弊社では薪ストーブを主暖房としておすすめしています。実際多くの
お宅が薪ストーブを設置され、好評を得ています。