さとやまの寛ぎと安らぎを貴方に
弊社の価格の考え方

弊社の価格の考え方

2024年8月18日

一般的に企業は利潤追求が一つの目的ではありますが、如何ににお客様に利益を還元し、家のクオリティを上げるかが、弊社の大きな目標でもあります。会社が社会に対してできること、使命は沢山ありますが、大手のハウスメーカーを例に取ると、金額面ではいろんなカラクリが見えます。大手ハウスメーカーの建物も、実際につくっているのは地元工務店です。工務店を含め、その下で働いている人たちの賃金はびっくりするほど安いです。能登の震災でも、その問題が取り出たされ、多くの下請けの職人が大手ゼネコンの下請けあるいは孫請けで、低賃金で働かされています。

弊社のコスト割合と老舗工務店、ハウスメーカーとの比較

石川県でも住宅展示場を運営している、大手工務店はかなり出費も多いと言えます。

TV・雑誌・営業スタッフなどの経費の割合が私どもの会社に比べ格段に高いと言えます。その分の経費は単純に住宅コストに跳ね返ります。地元ミニコミ紙の一面広告はページ40万ほど、かかります。また、住宅展示場の1棟の電気代が月20万円と聞いて驚きます。スタッフも2~3人いますし、土地の賃貸料も発生します。年間展示場に何千万もかけている工務店は沢山あります。そして、非現実的なそのような御殿のような家に誰が住むのでしょうか?

弊社の基本仕様と老舗工務店、ハウスメーカーとの比較

上記の表でもお分かりになるように、基本的な仕様の違いは一目瞭然です。基本は冬寒く、夏暑い家が多く、展示場は常に冷・暖房をガンガンかけてお客を迎えるのが、当たり前となっています。後は巧みな営業社員の口説き文句で、見た目が斬新で差し色が入ったビニルクロスや木目調パネル、授乳室や幼児の遊び場などで顧客を幻惑し、多彩なオプションで値段を釣り上げるのが常套手段です。

さとやま設計社では、お客様にとって住宅維持にお金がかかる排気量が大きい生活を否定します。つつましくても豊かな生活を目指し、脱炭素化や地球温暖化に思慮深く接する感度の高いお客様と共に、弊社と社員が共に成長していける社会にしたいと願っています。