5月22日(土)に高岡市で行われたNPO法人サウンドウッズ主催のシンポジウム
「能登の森と暮らしの今を知る」
に参加してきました。
地元の素材をつかった住まいづくりができないか、
森からはじまる建築ができないかを以前から検討しており、
たまたま見つけた講演会でしたが飛び込みで現地参加してきました。
能登の森山里に関わる現地の住まい手の方の現在と
筑波大学教授の安藤先生による杉材をつかった伝統工法のお話しを聞きました。
特に安藤先生がお話しくださった板倉構法について大変興味深く聞きました。
板倉構法は伊勢神宮に用いられる伝統的な木造建築の建て方で柱と柱の間に木の板を落とし込んでいく構法です。
耐震や耐火にも強く、通常の木造建築より3~4倍の木材を使用するため、二酸化炭素の固定量も多く気候変動に対してクリーンな建て方といわれているそうです。
湿気に対しても柔軟です。
さらに木造同士を繋ぎ合わせる金物を使用しないため躯体をバラすことができ移築などにも対応できます。
そして材料は基本的に杉です。
日本にたくさん植生している地元の杉をつかえます。
なかなかニッチな建築技法なので絶滅危惧種ともいわれているそうですが
これほど未来に可能性のあるものはないかもしれません。
さとやま工房が最終的に目指すものはそのような持続可能な暮らしです。
少しでもその目標に近づいていけたらと思います。
是非、地産地消や地元の材をつかった住まいづくりを検討している方は
なにかお手伝いできることがあると思いますので、さとやま工房までお問い合わせください。
