無垢材と新建材

住宅を建てようとする多く騙されやすいのが、無垢材とそうでない、圧縮材との区別です。

上の写真は、中身が木粉を固めて作ったパーティクルボードになっています。

それに木目プリントの塩ビシートを巻き付けてあります。このような素材が住宅のここかしこに

使われています。例えば扉の枠や面材、天板、棚板、オーディオボードやテレビラックなど、

たくさんの部位に使われています。このような化学物質で固められた建材からはVOCと呼ばれる多くの

ビニール系化学物質が発散されている事が報告されています。残念ながら、本物の木の家と謳っている

住宅でも多くの住宅メーカーが、この写真のような塩ビを巻いた建材を使用しています。

また、一般的な木の家と言われている床材はフロアーと呼ばれる上の写真のような合板が使われて

います。これは合板に塩ビの木目プリントシートを貼り付けたもので、アレルギーを引き起こしたり、

発がん性があったり、子供の喘息にも繋がります。良い事は何一つありません。敢えて言えば施工が

楽ちんということでしょうか。そして、化学物質過敏症の方はこのような建材にすぐに反応します。

弊社では一切このような部材は使用していません。

 

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