なぜ自然素材なのか

本モノの木の家以外の家は経年劣化するということをご存知ですか?

一般の住宅展示場へ行って見てください。工業化された建材を多数使用している家はとにかく臭いがすごいということがお分かりになるはず。ツーンとくる、プリント合板に使われる化学物質特有の臭いは新築してからも数年は纏わりつくものです。この臭いは微量に発散する、化学物質の臭いです。成分は主に石油製品でエタノールやビニール製品、ポリエチレンなどの化学薬品です。また、合板と称する建材はスライスした木材を製造段階で積層しますが、多くの接着剤を使用します。あるいは、パーティクルボードと称し、木材を粉砕したチップを接着剤を使って固めた板材、これらに使う接着剤も石油由来のものが多く、完璧な安全性を保証しているものはまず、ありません。一番安全な接着剤は米糊です。しかし米糊では強度が足りませんね。弊社のモデルハウスではほとんどそのような臭いがしない事を体感してください。接着剤を使った工業製品は、一応安全を謳っていますが、大量生産でコストを抑え、市場に大量に出回らせるための国の施策です。この認証はご存知のようにフォースターと呼ばれ、☆☆☆☆の表示がされていますね。一方、木の家はそれらのプリント合板やビニルクロスを使っていない特別なものです。無垢の木を使った家は合板や突板、ビニルクロスの壁でできた家とは全く別物です。それらは木目調、ウッディーな家と呼ばれ、そのような雰囲気を持ったもの、例えば見てくれだけのテレビドラマのセットのようなものです。大手建材メーカーは必死に天然木の木目を高度な印刷技術を駆使し、本物に見せようとします。エッチング技術でもって繊維の溝まで表現しようとしています。しかしそれは似て非なるもの、中身はパーティクルボードで周りに塩ビシートの印刷物を巻いた偽物なのです。これら偽物建材で作られるものは沢山あります。ドア、框、笠木、階段、敷居、鴨居、洗面台、キャビネット、収納家具、机、ユニットバス、シャワーユニット、玄関式台、システムキッチン、他多数・・・これらを構成している建材の接着剤は劣化し、数年で加水分解を起こし、接着力が低下、水分を吸って膨らみはじめます。ビニルクロスはつなぎ目が剥がれ始めます。世の中の多くの住宅メーカーが塩ビシートを巻いた建材を使いつつ、木の家と謳っているのはいわゆる詐欺です。

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