以前にも書きましたが、住宅1戸を建てるとすれば、住宅の寿命を50年とすると、
結果的には本体2500万なら+維持修繕費2500万、光熱費2500万のトータル
7500万がかかるといいます。したがってできるだけランニングコストのお安い家に
住みたいと思うのは誰しも意見が一致するところです。
とりあえず、筆者の家(築25年)を例にとりますと、老朽化も手伝ってかこれまで、
結構お金を投じました。まず、大きなのは15年ほどでだめになる水回りです。
キッチン、ユニットバス、洗面所、トイレの便器2台の交換、これは総額で(400万)
ほどかかりました。私自身、銀行からリフォームローンで300万ほど借り入れました。
あとはエアコンは10年に一度交換しています。早くも、エアコン3台目の部屋もあります。
あとは外壁塗装(150万)と不朽したウッドデッキの交換(20万)と事務所として
使っていた土間のある部屋にフローリングを貼り、北側のウッドデッキ増築で(200万)
ほど、かかりました。当時2500万ほどの家でしたが、すでにリフォームで1000万
近くを使っています。この先あと、25年使うとすれば少なくとももう一度大きな
リフォームをしなければなりません。特に窓枠がやばくなってきています。古い窓枠は
結露でカビの繁殖が半端なく、掃除が追いつきません。最新の樹脂サッシ、トリプルガラスに
替えたいところですが、全部入れ替えるとすると大工工賃、板金屋さん、コーキングなど
諸々含めると300万というところでしょうか。DIYも一手なのですが、やはり、大工さんに
やってもらった家、工務店が監修したディテールはちゃんとしています。
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